旅立ち応援隊

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ベッドバグ(南京虫)発生?楽にできる退治方法と対策まとめてみた

プノンペンでの最終日。
かゆいなと思ってなかなか眠れず…
すると1匹、見慣れぬ虫を発見。調べてみるととんでもない虫を発見しました。
ベッドバグ、南京虫ともトコジラミともいいます。

人が眠る暗闇で吸血しそれが痒みとなる。そして、その痒みは蚊よりもひどくなり眠れぬほどの痒さになる。
はい、実際眠れませんでした。

さて、ベッドバグはモノの隙間から服の裾までいたる隙間やスペースに隠れるので非常にやっかいです。

プノンペンのときの服はとりあえずクリーニング、リュックや小物はリュックごと熱湯に沈めました(60度以上くらいで死ぬらしいです)

プノンペンで処理したのでシェムリアップにはベッドバグを持ち込んでいませんが、帰ってからもこれを機にほかの荷物もベッドバグ対策しました。

・まずはベッドの移動。自分はアパートでなくゲストハウスに住んでいますが2段ベッドのうち下でなく上にしました。

エアコンルームなので上より下のほうが涼しいし出入りも楽ですが、ベッドバグはツルツルしたところは登りにくく下だとすぐ虫が侵入しやすいです。

・また、パソコンなど電子機器の隙間に潜んでる場合もあるみたいなのでパソコンをベッドに直接置くのをやめてケースにしまいました。リュックも同様、ベッドに置かず、しっかり口をしめて物置に。

もし、同じゲストハウスやホテルで被害にあった人がいるなら移動する余裕があれば違うところに移ったほうがいいです。

・そしてシェムリアップで置いてた衣服も念のため熱湯消毒。

 

そこに服を詰め込みます。あまり詰め込みすぎないのが重要。

といっても大量にある衣服をいちいち熱湯沸かして1枚ずつ洗うのは大変です。

そこでこんなことしてみました。

まず用意するのは洋服の圧縮袋。旅行に便利なアイテムですよね。穴が空いてないか確認します。

 

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電気ケトルなどでお湯を沸かします。

 

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沸騰したてのお湯を圧縮袋に入れます!!

やけどに注意です。お湯は袋の半分くらいでOK

圧縮袋を閉め密封にし、中を蒸します。

 

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2,3分たったら開けてさましつつ、はたいて水分を落として干します。

これだと1枚ずつ熱湯かけるより楽ですよね。お湯の量も少なくて済むし密封で確実に退治できるんじゃないかと。

気づかないうちにベッドバグを持ち込んでしまいますし突然起こりうるものなので、被害なくても定期的に服を熱湯処理したほうがいいと思います。

とにかく厄介な虫なのでみなさんお気をつけを!

もし、日本で見つけた場合や(日本でも最近見かけるみたいです)東南アジアから帰ってきて気になる場合はベッドバグはじめ害虫に効く殺虫剤もいいかもしれません。